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2022.1.12スタッフブログ
木造住宅解体工事の現地調査で確認すべきこと
木造住宅工事の現地調査で確認すべきこと【大阪の解体工事ブログ】
目次
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、【木造住宅解体工事の現地調査で確認すべきこと】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
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【大阪 解体工事】解体工事現場での現地調査では何を行っているのか
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【大阪 解体工事】解体工事の現地調査ですること
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【大阪 解体工事】見積もりに関しては、信頼できる解体工事業者を探すことが重要
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【大阪 解体工事】まとめ
解体工事現場での現地調査では何を行っているのか。
解体業者といえば、あまりいいイメージを持たれないのではないでしょうか。
できれば解体業者に依頼するときは、見積もりだけお願いし、費用を確認する方法をとられるかと思います。
しかし、解体業者との現地調査の際には、必ずお立ち合いをしてください。
見積もり前段階での現地調査での確認していただきたいこととして、施工に対する姿勢を必ず確認してください。そして現地調査でいい業者と悪い業者の見分けがつきます。
その理由として、
これから建てる新築の建物では、坪いくらなどの相場があるのとは異なり、建物を解体する場合、現地での様々な要因を鑑みて解体費用が決まります。
そのため、どれだけ誠心誠意お客様と、価格と向き合っているのか、近隣住民の方々への配慮ができているのか等を、知ることができます。
一般的に解体業者は、一般のお客様と接することに慣れていないので、お客様の気持ちがわからずに、業者の都合で見積もりや工事が進んでしまう危険性が伴っていることにもなります。
なので、しっかりと信頼できる業者であるとご自身で判断してから、施工会社を決定することが大切です。
解体工事の現地調査ですること
それでは、実際にどんなことを解体の現地調査で行っているのでしょうか。
現場での道路状況の確認
主に確認事項は二つあります。
①重機の搬出入のルート
重機をトラックに乗せ、住宅地の狭い道路へ運ぶことになるので、大通りからの侵入箇所、一方通行の確認など周辺道路状況の確認をします。
②前面道路の交通状況
前面道路の状況により、交通誘導員の配置が必要になる場合も検討すべきことになります。
これは、見積もり金額にダイレクトに反映される事項ですので、事前に解体業者が確認しているか必ずチェックしてみてください。
必要になる交通誘導員が多く、解体施工期間が長くなるほど料金は高くなるのですが、数十万円ほど追加料金となることを頭に入れておくことが大切になってきます。
隣地との境界や確認
・隣地との境界線と外構塀の所有関係
施主様への事前確認として、隣地との境界を確認をすることで、ブロック塀などの外構をどこまで壊していいのかを確認します。そうすることによって、事前に解体後近隣住民の方とのトラブルを回避します。
住宅の解体施工で非常に多い、壊さなくていいところまで壊してしまったケースや、解体業者が事前にブロック塀などの外構の所有関係をチェックしているか確認してみてください。
敷地内のトラックを止めるスペースの確認
まず解体施工が始まると、ブロック塀などの外構部分や、一階部分の外壁の先行手壊しを行い、解体から発生した産廃を運ぶためのトラックを配置できるスペースの確保をします。
もし現場の敷地内にスペースを確保できなかった場合、近隣のスペースに駐車したトラックまで、産業廃棄物を運ぶための作業員を追加しなければなりません。
こちらも、見積もり金額におおよそ10~20万円ほど追加されてきます。そのため、事前に解体業者が確認しているかどうかチェックしてみてください。
また、道路部分にトラックがはみ出して作業するのであれば、自治体から道路使用許可を取得する必要もあります。
道路使用期間も限られているため、期間内に解体施工を終えないと、許可なしで違法なまま続けるような悪質な業者もあります。
解体業者がしっかりと、施工計画を立てられているかもチェックしてみてください。
解体する建物の確認
♢建物の構造と述べ床面積
♢屋根材・外壁材とアスベストの有無
♢電気の引き込み、ガス、水道の栓
♢下水道か、浄化槽か
まずは、建物の構造が木造か、軽量鉄骨造か、鉄筋コンクリート造なのか、延べ床面積で掛け算をすることで大まかな金額を算定します。
ここまでは、どこの解体業者でも行いますが、さらに念密の見積もりをする業者であれば、屋根材、外壁の素材と、アスベストの有無を確認します。
アスベストがあった場合、その撤去に細心の注意と、産廃処理費用が高くなることを前もって見積もりする必要があります。
木造でアスベストがあった場合は、アスベスト除去基準はレベル3となることがほとんどなので、数十万円追加費用が発生することになります。
そのため、解体業者が事前にこのリスクをお客様に確認を取っているのかどうかチェックしてください。
また、ガス栓、水道栓の位置を確認して、電柱からどこに電線を引き込んでいるのか、解体時に誤って壊さないように事前チェックを行います。
解体する付帯物の確認
♢ベランダ
♢ウッドデッキ
♢浄化槽
♢発電システム
これらは、一般的に建物には含まれず、建物の付帯物と呼ばれます。それぞれに解体費用がかかるため、この付帯物の有無により、見積もり金額は十万円程度変わってきます。
排水が下水道であれば問題ないのですが、浄化槽の場合、解体後に土地を掘削する必要があるので、浄化槽の位置を確認します。その場合浄化槽の撤去費用が数十万円の追加費用がかかってくることになります。
後付けで、太陽光発電や発電システムを設置している場合、その撤去にも費用はかかります。
庭の確認
♢ブロック塀・フェンス・土間
♢カーポート・物置
♢庭木
庭の不用品の撤去です。こちらも、建物の解体費用には含まれません。
残置物の有無
残置物を解体業者で処分する場合の費用を算出します。
当然、玄関から運べないような大きなものは、ある程度作業員が中で解体し運んでいます。
家電に関しては、家電リサイクル法に従っての処分が決まっているので、ここでも費用は掛かってきます。
できる限り解体する前に、処分できるものは地震で処分した方が、見積もり金額を抑えることができます。
見積もりに関しては、信頼できる解体工事業者を探すことが重要
このように、解体施工では、現地調査で調べないといけない箇所が多くありますが、
これらを全て事前にチェックしてくれる解体業者は少ないかもしれません。
では、どのように解体業社を1社に絞ればいいのでしょうか。
一番重要なのは、お客様が信頼できると思える解体業者を見つけてください。
ホームページで会社の実績や信頼度、電話対応である程度の解体業者の姿勢を確認してください。
まとめ
見積もりの現地調査において、信頼できる解体業者かどうかをきちんと見極めることは本当に重要です。
クリーンアイランドでは、しっかり現地調査を行ったうえで、見積もりをださせていただきますのでお気軽に語お問い合わせいただければと思います。
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