人力解体について⑤【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは！

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です！

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【人力解体について⑤】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

• 【大阪　解体工事】長屋の解体工事について

• 【大阪　解体工事】人力解体でよく使われる道具

• 【大阪　解体工事】まとめ

長屋の解体工事について

実は、長屋の解体工事は人力解体に適しています。

長屋とは、「１つの建物の中に、複数の世帯が暮らせるように連立して作られている」ことが主です。そのためある一定の区画から、世帯の区別がわかりやすいように、仕切りラインが設置されていることが多いです。

普通の一軒家と違うのは、違う世帯であれど壁で区画分けがなされていることがほとんどです。つまり、１世帯分だけを解体するとなったとき、誤ってもう片方の残すべき世帯分を壊さないようにするという、細心の注意を払った解体作業が求められます。そのため、長屋切り離し工事というものは、どこの解体業者であってもできるものではありません。経験やスキルが求められる技術となってきます。断られることも少なくはありません。

そのような細心な作業を求められるため、時間はかかれども、丁寧に人力解体で壊していくのがよいということです。

重機解体で加えられる重圧やエネルギーを家にむやみに与えることもないですし、粉塵・振動・騒音も抑えられるため、残す側の世帯にも迷惑がかかりにくいということです。

人力解体でよく使われる道具

人力解体というものは、重機を扱った工事出会ったとしても必ず取り入れられる工程です。

何故かというと、2002年に建設リサイクル法が施行されたことにより、廃材を素材関係なく一気に潰すという解体（ミンチ解体）が罰則対象になりました。

そのため、まず大まかに重機で解体をした後、重機では出来ない細かいところを人力解体で施工したり、解体した大まかな廃材を仕分けして分別を行い、その後廃棄するのです。いわゆる「重機併用手壊し工法」と言われるものです。

その際に使われる主な工具は、以下の通りとなります。

・バール
→主に釘抜きに用いられるが、ネイルハンマーがヘッド部分についている場合は、そのままハンマーとしての使用も可能

・鍛造解体鍬
→解体バチとも呼ばれる。主に壁を破壊する目的で使われる。

・ハンマー
→対象物を壊したり、釘打ちなど、用途は様々です。

・チェーンソー
→主に木製の柱などを壊すことに用いられます。金属切断用などもあります。

・猫車
→工事の際に発生した廃棄物を運ぶために用います。猫車の由来は、猫が通りそうなくらいの狭い幅は猫足場と呼ばれており、そこが通過可能な道具だったため、猫車と呼ばれています。

まとめ

今回は、人力解体について⑤についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。

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