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2024.5.2スタッフブログ

空き家を放置しておくことによるリスク12を紹介【解体工事ブログ】

空き家を放置しておくことによるリスク12を紹介【解体工事ブログ】

大阪府堺市北区にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪府の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家を放置しておくことによるリスク12を紹介】についてご紹介していきたいと思います。

解体工事 大坂

1空き家を放置しておくことによるリスク12とは?

空き家となった建物の管理や有効活用等せずにそのままの状態で放置をし続けると、様々なリスクが発生してしまいます。
所有者本人のリスクもありますが、空き家の周辺に住んでいる方や地域全体にまで降りかかってしまうもの等、そのリスクは様々でなのす。

空き家は長い期間、放置されればされるほど多くのリスクを抱えることとなります。
ここからは空き家のままで放置をしておくことによるリスクとはどのようなものがあるのか、どんな問題となるのかを12個紹介いたします。

2建物が老朽化する

誰も住まなくなった建物は、換気や通水等がされなくなるので、どんどん建物自体が老朽化してしまいます。
さらに、誰も住まないということの弊害として、屋根や外壁等が老朽化してしまったとしてもそのまま放置されてしまうために、建物の老朽化がさら進んでしまうのです。

そこから、さらに雨漏りや白アリ被害等に発展してしまうために、建物が危険な状態となってしまいます。

3倒壊の危険性が高くなる

建物の老朽化から繋がる危険なリスクとして心配がされるのが、建物の倒壊です。

空き家となり老朽化してしまった建物では構造自体が脆くなってしまうために、台風等の自然災害等で簡単に倒壊してしまうという可能性があります。もし自然災害がなくても建物の土台が腐敗してしまって倒壊するというリスクが高くなり、そうなってしまうと周辺の建物等を巻き込んでしまう可能性も考えられるのです。

もし建物が倒壊してしまって他の建物や人が巻き込まれてしまったら取り返しのつかないことになってしまうという可能性もあります。
損害賠償等を請求されることもあり得るでしょう。

4景観悪化

老朽化が進んだ建物等は蔦や植物等が絡みついたり、見た目にも悪いものになってしまいます。
そのため、周囲の建物と比較して景観を悪くしてしまう要因となります。

さらに、一軒家の場合等で庭があると、手入れされていない草木等が鬱蒼と生い茂る等して、その結果、景観に悪影響を与えてしまい、近隣住民から敬遠されることにもなりかねないでしょう。

5害虫や害獣が発生する

老朽化してしまい手入れや管理等がされていない建物では、害虫や害獣等が発生しやすくなるでしょう。

建物の管理がされていないという事や衛生面が悪くなること等が原因で、害虫や害獣だけではなく、野良の動物等が住みつくと、悪臭等がしたり不衛生な環境を作ってしまうことになってしまいます。

このような衛生面で様々なリスクを発生させてしまうことは、近隣住民の迷惑となるだけでなく、害虫や害獣等による被害や病気等の発生の可能性もあるため、様々な問題に発展してしまうという可能性もあるのです。

6不法投棄される可能性がある

長い期間、放置され続けて老朽化した空き家は、ゴミなどを不法投棄される可能性があります。

特に、処分に困る大型ゴミや粗大ゴミ、生ゴミなどを不法投棄するという場合もあり、個人だけでなく業者が不法投棄をするというリスクも考えられるのです。

不法投棄をされ続けてしまえば、悪臭や不衛生な環境を作ってしまうだけではなく、空き家の処分をする際に、その不法投棄のゴミの処分もする必要があるため余計な費用がかかってしまうでしょう。

7放火犯の狙われやすい

空き家のリスクとしては、犯罪のターゲットになりやすいという点もあります。
その理由は空き家は防犯対策が行われなくなるということや防犯に関する設備等が老朽化することにより、簡単に室内に侵入できるというところが要因となっています。

特に放火の場合では、空き家で起こされる犯罪の中でも発生率やリスクが高いため、近隣の住宅にも迷惑や被害等を与える問題として懸念されています。

ゴミや枯葉などの燃えやすいものが散乱していて、人目がないという点が、放火犯に狙われやすいポイントになるのでしょう。

8犯罪者の住居などに利用されやすい

6の放火犯のターゲットになりやすいというリスクだけではなく、犯罪者の住居として利用されやすい大きなリスクもあります。

空き家は容易に進入ができ、雨風をしのげる状態であるとものも多く、人目がなく草木等によって家の中が外から見えにくいということから、人目を避けたい犯罪者が潜伏するのに利用するケースが多くなっています。

実際、犯罪者が空き家に進入し生活していた事例がニュースになったものも多く、周辺の治安を悪化させる要因として懸念されています。

9資産価値が減少する

ここまで紹介したのは、空き家の周辺に住んでいる方に関するリスクやデメリットでしたが、所有者にはもちろんそれ以上のリスクやデメリットが発生します。

放置をし続けて老朽化が進んでしてしまった空き家は、いざ売却しようとしても不動産会社にとっても再利用をすることが難しいという場合が多く、コストがかかりすぎる等が理由で買取を渋るところが多くなっています。
もし売却をすることができたとしても非常に安価なケースである場合が多く、場合によっては解体工事をした方が安くなるという場合もあります。

このように、空き家の放置をすることにより、資産価値が減少していくので、処分する際に大きな費用が必要になるということを頭に置いておきましょう。

10固定資産税を払い続ける必要がある

空き家はたとえ誰も住んでいなくても、土地と建物の所有をしているので、固定資産として認定されます。実際には誰も住んでおらず、管理もしていないケースだとしても、固定資産税は払い続けるという義務があるのです。

さらに《特定空き家》に指定された場合は税金の優遇が受けられなくなるので、最大で6倍の税金を請求されることとなります。

このように、活用していない空き家に税金を支払わなければいけない点は、空き家を所有する者にとってはリスクとなるでしょう。

11活用すれば得られる利益を得る事ができない

空き家はそのままの状態で放置していれば出費がかさんでしまいます。
しかし、有効活用をすることによって利益を生み出すことができます。

ただし、空き家のリフォーム等をする場合は初期費用がかかってしまうので、先延ばしにしたり二の足を踏んでしまうという方も少なくはないでしょう。
しかし、空き家の放置をしてしまえば有効活用した場合に得られる利益を得ることができず、ただ固定資産税を払い続けるという事になってしまうでしょう。

12指導や改善命令を受ける可能性がある

少し前まで空き家が放置されていたとしても自治体はどうすることもできませんでしたが、《空き家対策の推進に関する特別措置法》が成立されたことにより、自治体は空き家の敷地に立ち入り調査を行なうことが可能になりました。

自治体が空き家の所有者に指導や改善命令を出すことができるようになり、所有者はそれに従う必要があるのです。

万が一、指導や改善命令を無視してしまった場合、固定資産税の優遇を受けることができなくなるため、金銭面でリスクを負うことになります。

13行政代執行により強制的に解体工事を可能性がある

自治体からの指導や改善命令等を無視し続けてしまうと、最終的に行われるのが行政代執行による強制解体工事です。

行政代執行は法律に基づいて行われるので、空き家の所有者に止める権限がなく、解体工事に必要となった費用は全て所有者に請求がされます。

もしも支払いきれないという場合には財産の差し押さえも行われるので、空き家を放置していたことに対する最終罰則となります。

そうなると通常の解体工事よりも費用がかかってしまうケースもあるので、かなり大きな痛手になってしまうでしょう。

14まとめ

今回は、【空き家を放置しておくことによるリスク12を紹介】についてをご説明いたしました。

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