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2024.7.5スタッフブログ
住宅の解体工事を行う際のお祓いの理由と費用【解体工事ブログ】
住宅の解体工事を行う際のお祓いの理由と費用【解体工事ブログ】
兵庫県神戸市にお住いの皆様こんにちは
解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
兵庫県神戸市の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【住宅の解体工事を行う際のお祓いの理由と費用】についてご紹介していきたいと思います
1住宅の解体工事を行う際のお祓いの理由と費用
新たに一軒家の住宅を建設する場合、【地鎮祭】を行う方がほとんどだと思います。
地鎮祭とは建設する場所に小さい祭壇を設けて、神主が祝詞をあげる日本の伝統的な儀式です。
そして、建物の解体工事を行う際にも【お祓い】の儀式を行うことも実は多いです。
近年の日本においては、このような儀式的な風習がまだまだ多く残っているのです。
解体工事の前に行うお祓いとは、どのようなことをするのか、また解体工事のお祓いの際の費用はどのくらいになるのかをご説明していきたいと思います。
2解体工事の際に行うお祓い
建物の新築の際や、工事を行う際に、土地を守る神様に工事が安全に終えることができるように祈願するのが【地鎮祭】です。
一方で、解体工事を行う際に、【解体清祓い(かいたいきよはらい)】というお祓いを解体工事の前に行うことがあります。
この解体清祓いとは、その建物で無事に暮らすことができたことへの守り神様に対する感謝と、建物の解体工事を行うことに対する許しをいただき、解体工事が安全に終えることができるように祈願するための儀式です。
解体工事が無事に終わり、更地になった後に地鎮祭を行うことが多いため、混同してしまう方も多いですが、そのお祓いによって、目的や意味合いは全く変わってきます。
例えば、解体工事を行う敷地に古井戸があり、解体工事の際にその古井戸を埋める際には、【井戸埋清祓】というお祓いを行うこともあります。
この井戸埋清祓とは、水の恵みを受けた神様に今までの恵みへ感謝し、井戸を埋める許しをいただき、これから先も安全に解体工事を終えることができるように祈願するものをいいます。
それでは、魂抜きとはどのようなものなのか
解体工事の際に行うお祓いには、【魂抜き】というものがあります。これは、建物においてある仏壇や神棚を移動したりする際に行うものです。
日本には、古くから【全ての物には神が宿る】というような考えがあり、仏壇や神棚にも魂があるとされています。
なので、仏壇や神棚のある住宅等の解体工事を行う際には、その魂を抜き【もの】に戻さなければならないとされているのが、魂抜きなのです。
このような昔からの儀式は、必ず行わなければならないものではないですが、これを怠ってしまうと災いが降りかかるという考えもあるようです。
また、解体工事の前のお祓いについては、施工する解体業者が安心して解体工事を終えるために行うべきであると考えることもあるようです。
3解体工事のお祓いの費用
事前に解体工事の前に解体清祓いを行う際には、神社の神主や宮司に依頼するのが通常です。
また、井戸埋清祓はお寺の僧侶や神社の神主にお願いすれば対応していただけます。
なので、魂抜きは、神棚の場合は神社、仏壇の場合はお寺へお願いすると良いです。
このような解体工事のお祓いの儀式にかかる費用に関しては、お寺や神社の流派やお願いするところによって変わってきますが、通常2万円~3万円が一般的な費用の相場とされています。
さらに、僧侶や神主への交通費や謝礼、お供えもの等にかかる費用等もすべて含め、5万円程度で考えておくのが良いでしょう。
解体工事の前に行う解体清祓いは、日本酒、水、新米の米、粗塩を準備します。お祓いを行う場所は解体工事を行う建物の1階の場合がほとんどですが、スペースによって2階や外で行うこともあります。
その際の服装等は正装でなければいけない等の決まりは特にありません。そのため、解体工事を施工する解体業者の担当者が作業着で参列することもあります。
お祓いの平均的な時間としては、参列者の人数や、式によって変わってきますが、約30分~60分程度が平均的でしょう。
4まとめ
今回は、【住宅の解体工事を行う際のお祓いの理由と費用】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。