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2024.11.3スタッフブログ
カーポートの解体工事は自分でできる?カーポートの解体工事が必要なケースとは【解体工事ブログ】
カーポートの解体工事は自分でできる?カーポートの解体工事が必要なケースとは【解体工事ブログ】
目次
大阪府堺市東区にお住いの皆様こんにちは!
解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪府の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【カーポートの解体工事は自分でできる?カーポートの解体工事が必要なケースとは】についてご紹介していきたいと思います。
カーポートの解体工事
カーポートとは壁と屋根に覆われているガレージと違って屋根だけの車庫です。
カーポートは屋根と屋根を支えている柱のみの構造で作られています。
ガレージと比べて安価で設置することが可能で、ガレージほど場所を取らないということでカーポートを設置している方も多いのではないでしょうか。
とても便利なカーポートですが、使わなくなったらどうすればよいのでしょうか。
比較的、簡単なつくりのカーポートですので業者にいらいせずに自分で解体することができるかもしれないと思われる方もいるでしょう。
カーポートの解体は自分でできるのでしょうか。
ここからは使わなくなったカーポートの解体について見ていきたいと思います。
カーポートが老朽化
一般的にカーポートの耐用年数は設置してから10年前後が目安だと言われています。
カーポートは車を雨や風、日光などから守ってくれる役割をしてくれています。
しかし、老朽化してしまえば、危険となってしまいます。
カーポートが老朽化してしまえば、倒壊の危険もあり車の上に倒れてきたり、人の上に倒れてくることも考えられます。
そのような危険や不安を解消するためにも、耐用年数を超えたカーポートや老朽化してしまったカーポートは解体撤去をすることをおすすめします。
自然災害などでダメージを受けた
例えば、大きな台風や大雪などの影響によりカーポートが破壊されたり変形してしまうということもあるでしょう。
そのような場合は耐用年数以内であったとしても解体撤去をすることをおすすめします。
いますぐ倒壊したりしないだろう、そのうち解体しよう、とそのままの状態で放置をしてしまうのは大変危険です。
生活スタイルがかわった
車1台用のカーポートを使用していたが、車が2台、3台に増えた。
大きな車に買い替えたので車体の大きさとカーポートのサイズがあわなくなった。
といったように、このような場合も、カーポートが使用しづらくなるうえ、カーポートの本来の目的である「車を守る」という役割を果たせなくなってしまうでしょう。
この場合ですと今の状況にあったものへ建て替えを検討するということになるでしょう。
そうなると今まで使っていた古いカーポートは解体撤去をすることになります。
また、生活スタイルの変化や免許の返納などで車を手放すケースもあるでしょう。
そうなるとカーポートも必要なくなります。
もちろんカーポートを別の用途で使用することも可能なため、老朽化していない耐用年数未満のカーポートの場合ですと解体せずにそのまま残して活用するのも良いでしょう。
カーポートの解体
ここからはカーポートを解体する際の手順を見ていきましょう。
足場の確保と養生
カーポートに限らず、どんな解体工事でも同じなのですが、まずは解体工事の作業をするために足場の確保をします。
そして解体した時の破片や粉塵がまわりに飛び散らないようにするために養生をしっかりと行います。
屋根の解体
カーポートの解体も建物や家屋などの解体工事と同じで、解体の手順は「上から下に」が基本となります。
カーポートの解体工事の場合ですと、まず屋根部分から解体をしていきます。
カーポートの屋根部分のパネルを1枚1枚、金具を外しながら分解していきます。
柱の解体
カーポートの柱を撤去する方法は二通りあります。
方法のひとつは、コンクリートで固定されている根元部分の基礎といわれる部分まで解体工事をしてしまう方法です。
この方法は少々手間がかかってしまいます。
しかし、カーポートを解体して撤去した後に新しいものを設置する予定がある場合は、この方法で撤去をしておかないと古い柱の基礎が邪魔になってしまう可能性があるでしょう。
そして、基礎まで掘り起こした際は、掘り起こして穴になった部分の補修をして埋め戻す作業も必要となります。
もうひとつの方法は、基礎部分の上から柱を切断してしまう方法です。
今あるカーポートを解体撤去したあと、そのスペースに特に何か置いたり、新たに何かを建てる予定などがない場合、この方法でも問題はないのですが、切断部分のコンクリート舗装は必要です。
廃材
カーポートの解体をして発生した廃材には、リサイクルが可能で買い取ってもらえるものもあれば処分するしかないものなど、素材によってその始末の方法が異なってきます。
各自治体の決まりに従って、適正に処理する必要があります。
では、カーポートの解体工事の費用の相場はどれくらいでしょうか。
ここからはカーポートの解体の費用の目安を見ていきましょう。
カーポートの解体の費用の目安
カーポートの解体工事では、建物や家屋などの解体工事と比べて複雑な工程はほとんどありません。
そのため、解体工事の費用も思ったよりは高くないということが多いでしょう。
一般的な大きさのカーポートの場合の費用の目安はだいたい10万円以内~10万円台と考えてもよいでしょう。
ざっくりとした目安としては、1台用のカーポートで2~3万円、2台用で3~5万円、3台用で7~9万円程度でしょうか。
これに基礎の撤去のための費用が、1ヶ所につき7~8千円程度でしょう。
つまり、カーポートの大きさに応じた解体の費用と、基礎の撤去の費用をプラスした金額がカーポートの解体工事の費用というようになります。
ここに廃材の処分のための費用がさらに加算される場合と、逆に廃材を買い取ってもらえた場合は費用から差し引きになる可能性があります。
価格が上下する要素
カーポートの解体工事の費用の目安としては上記の通りなのですが、価格が上下する要素があります。
カーポートの解体工事の費用が上下する要素としては《本体の素材の違い》《柱の数の違い》《設置場所(土か砂利かコンクリートなど)の違い》などがあげられるでしょう。
それ以外でも解体業者によって費用に差が出るということも、もちろんあります。
そのため、きちんと見積もりを依頼してからしっかり検討してみることが大切でしょう。
カーポートの解体工事は自力でできる?
それでは、カーポートの解体工事は業者に依頼せずに自分でできるのでしょうか?
カーポートの解体工事は建物や家屋と違いそこまで複雑な工程がないために、自力で解体工事することは不可能ではないでしょう。
ただし、それは個人差が大きいので、一概に「自力での解体も可能でしょう」とは言い切れない要素が多く存在します。
例えば、持っている工具の種類や重機の有無、体力、時間、そしてカーポート自体の状態(サビが激しい、老朽化が進んでいて危険な状態)などです。
さらにいうと、自力でカーポートの解体工事を行う際の最大のメリットは、業者に依頼するよりも費用が安いと考える方は多いかもしれません。
しかし、前述したように個人差によって「本当に安く済むのか?」という疑問が出てきます。
というのは、工具が足りなければ購入しなければいけないですし、カーポートの状態によっては何か特殊な工具や道具が必要になることも考えられるでしょう。
また、怪我の危険や時間がかかることや、廃材などの処分の方法の調査が必要なことや運搬など、いろいろな要素を考慮して、本当に「費用に対する手間や時間は見合っているのか」ということもよく考えてみましょう。
DIYが趣味の人や、好きな人なら、そういう理由で行うのなら費用はあまり問題にならないかもしれません。
しかし、安く済む可能性があるというだけの理由だけで自力での解体を考えるのなら、もう一度いろいろな要素を踏まえて、業者に頼むよりも本当に安価なのかを検討してみてくださいね。
自分で解体される場合は安全にじゅうぶん気を付けて怪我や事故の無いよう行ってください。
まとめ
今回は、【カーポートの解体工事は自分でできる?カーポートの解体工事が必要なケースとは】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。