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2022.2.22スタッフブログ

解体工事とアスベスト②

解体工事とアスベスト②【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は前回に引き続き、【解体工事とアスベスト②】についてご紹介していきたいと思います

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】アスベスト使用料の変化について

  • 【大阪 解体工事】アスベストに関する法改正

  • 【大阪 解体工事】アスベストを含んだ建築物の解体工事は2028年一気に増加へ

  • 【大阪 解体工事】アスベスト調査について

  • 【大阪 解体工事】まとめ

アスベストの使用量の変化について

アスベストに関する法改正

アスベストについての法律は、これまで5回変更されており1995年まで、アスベストはほとんどの建材で使用されていました。

しかし、1975年に法改正が行われ、アスベスト含有率が5%を超える吹き付け作業は原則禁止となりました。

これにより、含有率が70%ほどの多くのアスベストが使用されていた鉄骨造等の吹き付けはなくなっていきましたが、一時的にアスベストの総量は一時的に増減を繰り返していました。

使用総量が減少していかなかった原因としては、吹き付けはなくなったものの、含有建材については使用を認められていたので、サイディングや住宅のスレートに通常通り変わらず使用されていました。

その後、1995年の法改正により、茶石綿(アモサイト)と青石綿(クロシドライト)の使用・製造・輸入が全面禁止となったことを受け、すでに使用されているアスベスト以外で、新たに使用・製造・輸入されることがなくなりました。そのため、2004年の石綿使用禁止となるまでに徐々にアスベストは減少していきました。

アスベストを含んだ建築物の解体工事は2028年一気に増加へ

アスベスト含有の建築物の解体工事は2018年の6万棟から2028年の10万棟へと一気に増加し、ピークを迎えるとさ想定されています。

そのため、厚労省では現在一般住宅のアスベスト工事の届出の義務が検討されています。

その範囲としては、戸建て住宅の解体工事だけではなく、部分的なリフォームまでも対象になるので、2018年訳13,000件の届出件数が、200万件超の届出件数になると想定されています。

今後、皆さんがお住いの住宅でも一般的となるアスベスト調査とはどのようなものなのか、ご説明していきたいと思います。

アスベスト調査について

  • ♢アスベスト調査の流れ

事前調査(現地で建築材料や吹き付けで使用されているアベストを目視で確認)

 ↓

試料採取(アスベストを使用している箇所を実際に採取)

 ↓

分析(JISで指定されているアスベストに6種類に対応し、アスベストの有無を判定)

 ↓

調査報告書作成(通常アスベスト分析の報告書は1週間前後で作成されます)

 ↓

解体工事着工(調査報告書に基づき適切に産廃処理されるよう解体工事が着工)

 

  • ♢アスベスト調査の手続き

通常、解体工事業者は解体工事でアスベストが発生するため、アウベスとに関して詳しいので解体工事業者に依頼が決まったら、その解体工事業者にアスベストがあるかどうかを確認してみてください。

今後、一般的な戸建て住宅においても解体工事等でアスベストの事前調査は必須となると思われるので、事前調査があるのかどうかは必ず確認することが重要になってきます。

そして、解体工事業者にアスベストがあるかどうかを確認してもらい、その後民間のアスベスト調査会社に調査依頼を申し込むのか、解体工事を依頼する業者に調査をお願いするか決めてください。

まとめ

2020年より法改正によりアスベスト工事の規制が強まる可能性が上がります。

事前に住宅を解体工事される際は、事前にアスベストのことを調べておくことも重要です。

 

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