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2022.9.21スタッフブログ
鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順①
鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順①【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順①】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
鉄筋コンクリート(RC)造の建物を解体する工法は、大まかに分けると地上解体と階上解体の2つの工法があります。
地上解体
鉄筋コンクリート(RC)造の建物を解体する工法は、大まかに分けると地上解体と階上解体の2つの工法があります。
地上解体は字のごとく、地上に大型重機を配置し、建物を解体していく方法です。
解体する際に落ちてくるコンクリートなどの落下物に注意を払わなければいけませんが、階上解体と比べると安全性は高いです。
しかし、重機のアームが建物の1番上まで届かないとこの手法は使えません。そのため、高層建物にはこの解体方法は使えないのです
階上解体
階上解体は、まず大型クレーンを使って重機を屋上に運び、上から下に徐々に解体していく手法です。
高層ビルや高層マンションに使われる解体方法ですが、重機の転落が起こると途端に大事故に繋がる非常に危険性が高い方法です。
ブレーカー工法
機械の打撃力を使って、コンクリートを細かく小さく粉砕・破砕していく方法です。
人が持ち運びできるくらいの小さな打撃用機械ハンドブレーカーと、重機の先端につけて使用する大型ブレーカーというものがあります。
しかし、この工法は周囲に大きな騒音や大量の粉塵が出てしまうので、しっかりシートを使って周りの迷惑にならないような対策が必要です。
圧砕機工法
圧砕機工法は、解体する際に用いる機械を利用して圧砕していく方法です。鉄筋コンクリート造建物の解体工事では使用頻度がとても高いです。
ショベルカーなどの先端に圧砕機(万力バサミのようなもの)をつけて、鉄筋コンクリートを圧砕して解体します。このパーツは2種類あり、用途に合わせて使い分けます。
ポイントを的確に解体できるため効率がよく、騒音や振動の発生も少ないのが特徴です。
転倒工法
転倒工法は、高い壁や柱、煙突を解体する際に使う工法です。特に、粉塵の飛散を防止することに特化しています。
解体物を一旦地面に倒して細かく解体していく方法なので、粉塵発生量がとても少なく、高いところから解体しなくてもいいメリットがあります。
ただし、この工法はとても高い技術を問われ、熟練者を要するものとなっています。また、業者に寄っては費用が高額になる可能性があります。
まとめ
今回は、【鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順①】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。