小規模経営

社員数が10人以下の少数規模の解体業者です。個人事業であることも非常に多く、不動産やハウスメーカーの下請け（あるいは孫請け）になるくらいの小さな規模です。

設備としては、事務所は社長の自宅で、重機は近所の空き地を借りて置いてあるということがほとんどです。

小型のユンボだけを所有している場合がほとんどのため、３階建て以上の大きな建物は解体できないという業者が多いです。それ以上大きな解体をする場合、重機をリース会社からレンタルしていることもあります。

運営に関しては、社長が営業兼現場監督など幅広く行い、重機に乗ることも度々あります。数人の部下と共に現場を解体するいう運営方式です。

応対に関しては、差が非常に大きいです。大雑把な人もいれば気さくな人もいたり、態度が大きい恐ろしい人もいます。

費用に関しては、あげていく業態の中では一番安いです。

選ぶときに留意する点としては、基本下請け工事をしていることが多いため、お客様との接待ができない可能性が不十分で不慣れな可能性があります。

依頼人に対して、応対力があるかどうかを見極めなければいけません。

また、個人であるため突然倒産したという話もなくはないため、支払いのタイミングや保険の加入も注意しましょう。