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2022.8.31スタッフブログ
解体前の浄化槽の汲み取り①
解体前の浄化槽の汲み取り①【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体前の浄化槽の汲み取り①】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
解体前には浄化槽の汲み取りを行う
浄化槽がある場合、解体工事前に浄化槽の汲み取りが必要です。
汲み取りをセずに解体工事をしてしまうと、溜まった生活排水が地下に流れ、土地汚染に繋がり、その後に悪影響を及ぼす場合があります。
地質汚染のせいで、いざ解体後に土地を売ろうとしたとき安価になってしまうこともあります。
費用はどのくらいかかるか
浄化槽の汲み取り費用は、自治体や地域、業者によって値段が変わり、浄化槽の種類によっても金額は変動します。
各々のホームページや、自治体が作成している浄化槽保守点検業者名簿から業者を探し、連絡をして確認するのがベストです。
そして費用ですが、5人分の浄化槽だと2~5万円前後と気に留めておくと良いでしょう。内訳としては、汲み取る料金と清掃料金が一緒になっている事が多いです。
また、浄化槽の大きさは床面積に合わせて変動します。延べ床面積が130㎡未満の住宅では5人槽、延べ床面積が130㎡以上の住宅では7人槽の浄化槽といった具合です。
また、水場がたくさんある場合も、その規模に応じて種類や大きさは変わっていき、もちろんたくさんあれば有るほど大きくなります。
提示料金は1Lあたりの値段がよく掲示されていますが、浄化槽の大きさが大きくなると、追加料金が発生する場合もありますので、自治体や企業にしっかり確認をしましょう。
浄化槽の種類
浄化槽にも種類があり、それぞれ適した場所と役割があります
合併浄化槽
トイレや風呂、キッチンから発生する生活排水を、微生物を利用して浄化させる装置です。処理能力がとても高く、1/10以下に汚水を抑えることが可能です。
各家庭に設置できるほどの小型な浄化槽で、平成13年4月1日からの浄化槽改正以降は、単独浄化槽からこの浄化槽に置き換わっていきます。
単独浄化槽
トイレの排水のみを処理する浄化槽です。平成13年4月1日から浄化槽法改正以後、浄化槽と呼ばれるものはすべて合併浄化槽のみを指すこととなり、単独浄化槽は現在では浄化槽とは呼ばれていません。新たな設置も浄化槽改正に伴い、行なわれなくなりました。
何故かというと、トレイの排水のみを浄化するのであり、その他の生活排水は浄化しない機能なので、実質的な生活排水除去率は20%程度しかありませんでした。
おまけに合併浄化槽は単独浄化槽と比べて、汚水量も1/8と抑えられます。よって、環境面から合併浄化槽が増えていくようになります。
まとめ
今回は、解体前の浄化槽の汲み取り①についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。