NEWS新着情報
2022.1.24スタッフブログ
【地中障害物・基礎・杭】住宅解体工事における追加費用について③杭
住宅解体工事における追加費用について③杭【大阪の解体工事ブログ】
目次
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、【地中埋設物・基礎・杭/住宅解体における追加費用について③杭】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
-
【大阪 解体工事】建物の杭
-
【大阪 解体工事】3階建て以上のRC造・鉄骨造の杭抜き
-
【大阪 解体工事】追加費用があった場合のトラブルを避ける方法
-
【大阪 解体工事】解体工事業者への情報提供
-
【大阪 解体工事】追加費用を納得して支払うために
- 【大阪 解体工事】地中埋設物の記録を残してもらう
- 【大阪 解体工事】まとめ
建物の杭
建物の杭ですが、先ず「杭」が何なのかを説明します。
建物は、地上に建つ箇所しか目に入らないですが、実際は地面を掘り下げ、鉄筋コンクリートで基礎を作っています。
又、杭といっても木を削り打ち込んだようなものではなく、建物は、土地の強度によって建物の重さに耐えられずに、徐々に建物が沈んでしまうことがあります。
このような、建物の沈下を防ぐため、杭を地中深くまで打ち込んでいることがあります。
この杭には、コンクリート製や、金属製のものがあります。
杭は地中深くまで埋まっているので、この撤去には大変な時間と費用が掛かってきます。(ここでいう「杭」は、以前建っていた建物の杭のことです。)
本来は建物解体時に撤去するべきですが、時間や費用がかかるので、そのまま埋め戻していること業者もいるのが現状です。
しかし、建物の図面等がある場合、杭が、深くまで打ち込まれていることが確認できるので、解体工事業者には事前にその旨を伝えておくと良いです。
3階建て以上のRC造・鉄骨造の杭抜き
3階建て以上となると、RC造や鉄骨造りでも杭が入っていることが多いです。
また、地盤が緩いエリアだと2階建ての木造でも杭が入っているということもあります。
この杭は、エリアにより、深さ・長さ・大きさが全く異なってきます。
先程お伝えしたように、建物の図面があれば、ある程度の見積も額が算出できるのですが、ない場合は、それができなくなります。
追加費用があった場合のトラブルを避ける方法
万が一地中埋設物が見つかり、追加費用が必要となった場合、もちろん解体工事業者からの支払いを求められることになります。
その際に注意しておくべき点を紹介します。
解体工事業者への情報提供
解体工事の際に業者が、事前に予測のできなかった責任を追及せずに、解体工事業者が事前に予測できるよう建物の図面などがある場合は、事前に業者に提出し、情報を共有しておくことが、トラブルを防ぐ重要なポイントとなります。そのため、持っている情報は事前に告知し、できる限り今後のリスクは減らしておきましょう。
追加費用を納得して支払うために
地中埋設物が見つかった場合、追加費用の負担はやむを得なくなります。ですが、請求された費用が、妥当な金額であるかどうかは別問題となります。
解体工事業者との追加費用トラブルを避けるための重要な点を説明します。
地中埋設物の記録を残してもらう
実際に地中埋設物が出てきたのかどうかを確認する必要があります。
きちんとした解体工事業者であれば、追加料金が発生するほどの多くの地中埋設物が出てきた場合に、お客様への報告があります。
しかし、解体工事がすべて終わり、更地になった後、地中から大量の埋設物が見つかったと報告され、多額の追加費用を後から請求してくるような、解体工事業者もあるので、注意が必要です。
そのため、事前に追加費用が発生するような地中埋設物が発見された場合には、必ず連絡してもらうように解体工事業者に依頼しておくことが大切です。
また、どうしても立ち合いでの確認ができない場合は、何が、どこから、どのくらい出てきたのかがわかるように写真を残してもらうことも大切なポイントです。
まとめ
地中埋設物は、解体工事業者でも事前に予測することが難しいので、解体工事業者の見積もりが間違いであったとはいえません。
そのため、追加費用に関してお客様の負担となってしまうのが原則です。
追加費用を支払う場合は、お客様自身でしっかり納得して支払えるよう、今回上げた点を参考にしてみてください。
大阪地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの会社案内はこちらから!!