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2022.1.19スタッフブログ
【地中障害物・基礎・杭】住宅解体工事における追加費用について①地中埋設物
住宅解体工事における追加費用について①地中埋設物【大阪の解体工事ブログ】
目次
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、【地中埋設物・基礎・杭/住宅解体における追加費用について①地中埋設物】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
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【大阪 解体工事】解体施工においての追加費用について
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【大阪 解体工事】解体施工において追加費用の請求はよくある事例です
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【大阪 解体工事】地中埋設物
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【大阪 解体工事】まとめ
解体施工においての追加費用について
皆さんは、業者に依頼する際に、追加費用が発生すると伝えられると、どのように感じるでしょうか。
通常、解体施工に関して何もわからなかった場合、追加費用が発生すると伝えられた場合、疑問に感じてしまうかと思います。
解体施工において、追加費用の請求はよくある事例です
その理由として、解体施工において地中には、予想もしていなかった、頑丈な基礎や杭、地中埋設物が埋まっている可能性があるからです。
つまり、見積もり段階で目視では確認できない工事が発生する可能性があるということです。実際、住宅等の解体施工を行うと、予期していない地中埋設物が出てきます。
木造住宅の場合であれば、コンクリート基礎や、瓦が出てくることもあります。
現状では、少ない地中埋設物の場合であれば、お客様にお伝えせずに、追加費用として請求せず、解体業者のサービスで撤去し、産廃処分しています。その場合でも、請求金額は変わらないので、地中埋設物の撤去と産廃費用分の解体業者の利益は減ってしまうことになります。
ここで問題となってくるのが、この地中埋設物は掘ってみないとどれだけの埋設物が埋まっているのかがわからないのです。
又、丁寧な解体業者であれば試掘を行ってくれます。
試掘とは、住宅基礎の撤去を終えた後に、土を50㎝~1m程掘り、埋設物がないかを確認してくれます。
解体業者の中では、追加工事と、追加請求が発生するので、試掘を行わない解体業者もいるかもしれません。その場合は、住宅を新築する際や、土地を売却する際に地中障害物があると必ずと言っていい程、トラブルに発展していしまいます。
それでは、実際解体工事でどんなものが埋まっていたのかを上げていきます。
地中埋設物
①コンクリート基礎が以前の住宅のものが残っていた
②アスファルトガラやコンクリートガラが埋まっていた
③使用していない浄化槽が見つかった
④昔の井戸があった
昔の住宅解体工事は大変ひどく、分別解体などは行われていませんでした。そのため、現在の解体業者のように、コンクリート基礎を全部綺麗に撤去したり、解体材を土から綺麗に排出したり、重機で土を整地したりする工程を行わない業者がほとんどでした。
現在の解体工事では、そのような解体業者は少ないですが、現在解体する建物は、ちょうど高度経済成長期の環境問題が、取りざたされる前の建築が多いので、当時の地中に埋まった埋設物の問題が多く起こっているのが現状です。
それでは、順番に見ていきましょう。
①コンクリート基礎が以前の住宅のものが残っていた
基礎撤去できたと思っていたが、少し掘ると、基礎の下に昔の住宅の基礎が出てくることがあります。昔の住宅構造を解体したら、基礎の上から、大量に砕石を敷き、その上に新築住宅を建設している場合もよくあったようです。
②アスファルトガラやコンクリートガラが埋まっていた
昔の解体業者では、該当の住宅に関係ない道路工事などで出たアスファルトを、住宅を解体する時に出てきた瓦やコンクリートなどの解体材や、新築する住宅の地中に埋めてしまうこともあったようです。
③使用していない浄化槽が見つかった
解体工事では、この事例もよくあります。現在では、水洗のトイレが当たり前ですが、昔はどの家庭でも浄化槽を使用していました。そのため、これを撤去していなければ、当然住宅の解体をするときに地中から埋設物として出てきます。
④昔の井戸があった
現在では想像できないことですが、以前は都内の住宅でも井戸から水源をとっていた住宅も多かったのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
次回は、基礎についてお伝えしたいと思います。
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