見積もりには有効期限がある

どの業者も記載は有ると思いますが、見積もりの多くは有効期限が設定されています。

これは何故かというと、今までのブロクでもお伝えした通り、価格変動が起こる可能性があるからです。

そのため、多くの業者は１～３ヶ月程度の有効期限を見積もりに設けていますので、ご注意ください。

また、有効期限が切れている場合は民法第521条にて、その見積書自体が無効になるように定められています。

安すぎる見積もりに注意！

解体工事をするに当たり、なるべく安くしてもらいたいですよね。しかし、極端に安すぎる見積もりを出してくる業者にはご注意ください。

というのも、安すぎるというのは何かしら価格をコストカットするだけの裏があります。

適切な廃棄処分を行なわず、不法投棄を行っている可能性があります。不法投棄は法律で禁止されており、罰則が課されます。

また、その他にもずさんな工事による近隣からのクレームなどがつきまとうケースがあったり、追加で料金を請求されたりする場合があります。

中には、依頼者であるお客様自身が罰則を受ける場合の有る事例もあるので、安すぎる見積もりには警戒をしてください。

未然に防ぐには、見積もりを１社だけで済ませないことです。大体の相場というものが解体業界にも存在しており、見積もりを出したときに前後はすれども同規模であれば大体の値段でまとまってくるはずです。

他社と比較することで、悪徳業者を見抜けるパターンもありますので、見積もりは１社だけには留まらず、複数の業者に依頼をするのがオススメです。