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2022.8.17スタッフブログ
解体後の空き地の雑草②
解体後の空き地の雑草【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体後の空き地の雑草②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】具体的なデメリットケース
- 【大阪 解体工事】雑草の増殖
- 【大阪 解体工事】害虫被害
- 【大阪 解体工事】不法投棄
- 【大阪 解体工事】放火
- 【大阪 解体工事】土地価値が下がる
- 【大阪 解体工事】まとめ
具体的なデメリットケース
雑草を放置すると、以下のデメリットが生じます。
雑草の増殖
植物は人間が思っている以上に繁殖能力が高く、一度根を張ると無限と言っても過言ではないほど増殖・繁殖を繰り返し、勢力を広げます。
特に春~夏にかけてはスピードが異常で、1週間もすれば一面が雑草だらけだったというケースもあります。
この場合、この雑草が繁茂した影響で害虫が住処とし、近隣住民に迷惑や被害が出るといった二次的要因にもなりかねません。繁茂する前に、すぐさま除草をすることをオススメします。
この際に一番してはいけないことは塩をまくことです。
塩をまいた場合、たしかに一瞬で枯れ草・除草になりますが、同時に土地の状態も一気に不毛の土地と化します。さらに元の状態に戻すまでとてつもない時間と労力を要します。そのため、土地として売るときの価値は一気に下がります。
こまめに抜いたり、土地に影響があまり出ない薬剤を用法用量を守って正しく使用しましょう。
害虫被害
上記に繋がり、害虫が発生することもあります。虫は隠れて餌がある環境を好み、雑草は雑食である害虫たちにとってはまさにお菓子の家です。
そのような不衛生状態の虫が近隣住民の家に侵入し、しかも隣の雑草だらけの土地ができてから発生し始めたと把握されたときは必ずと行っていいほど近隣問題に発展します。
そうならないためにも、早々の対策を講じるべきです。
不法投棄
何もない土地で雑草が生い茂り、隠れやすい場所は虫以外にも好条件な場合があります。それが、不法投棄をする人間です。
空き缶など小さな物の場合、投棄をしても雑草で隠れてしまい、それが温床となり一気にゴミ捨て場と認識され不法投棄場と化してしまう場合もあります。
また、ゴミなどに付着しているジュースなどの栄養分は害虫にとってはまたとない餌となり、一気に繁殖します。タバコの場合は不始末を投下されると火災に繋がる場合もあります。ゴミが延々と重なると悪臭が発生することもあります。
不法投棄をする人間の心情としては、誰にも言われない・怒られない・害がない・バレないと思っているので投棄していることがほとんどです。
逆を言えば、徹底的に管理されている場所であれば、ここには人間が定期的に来ているといった人気を感じさせることが出来るため、不法投棄される確率はかなり下がります。
放火
放火も不法投棄と同様ですが、何より実害がすぐに出てしまい、近隣住宅に燃え移るというリスクがあります。
放火犯の格好の的にならない管理義務が必要です。
土地価値が下がる
上記の土地に塩をまくに通じますが、仮に雑草状態の土地を売りに出したとして、購入者が景観の関係上購入を見送る場合があります。
やはり、購入者としてはきれいな土地を買いたいからです。管理をしておくに越したことはありません。
まとめ
今回は、解体後の空き地の雑草②についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。
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景観が悪化して近隣の不動産価値が下がる
空き地の雑草対策
除草剤の散布
防草シートを敷く
砂利を敷く
グランドカバーを行う
空き地管理の専門業者に依頼する
空き地の再利用、活用法も考える
空き地の雑草対策
空き地の雑草対策
前述したように空き地に雑草が生えることでさまざまなリスクが発生する可能性があるため、有効な雑草対策を講じることが大切です。
そこでこの章では、空き地のさまざまな雑草対策をご紹介します。
除草剤の散布
除草剤の散布は、比較的安価でありながらも即効性が高いことが一番のメリットです。
除草剤はホームセンターで簡単に購入できる一方で、除草剤にもさまざまな種類があり、種類によって効果を発揮する雑草も異なるので注意が必要です。
除草剤の機能をよく理解した上で散布時期を考慮しなければ、散布した割に効果がほとんどなかったということになりかねません。
また中には効果が薄いものや、一度撒いてしまうと土中の微生物が死滅し数年の間植物が育たなくなってしまうほど強力な除草剤もあります。
そのため、雑草の種類や目的に応じた除草剤を選ぶことが大切です。
なお、除草剤には種類によって1リットルあたり300~3,000円程度と大きな価格差があります。
防草シートを敷く
比較的多く採用されている対策のひとつに、空き地の全面を特殊な防草シートで覆ってしまう方法があります。
シートで覆って雑草の光合成を遮ることによって枯らせてしまう方法です。
シートの種類や性能によって費用は大きく異なりますが、一般的に高額なのが欠点です。
最も人気のある価格帯のものは、100㎡の土地の場合には材料代だけで6.5~7万円程度(㎡単価650~700円前後)になります。
多少の費用がかかっても、後々の手間をできるだけなくしたい場合にはおすすめの方法です。
砂利を敷く
防草シートと同様に雑草の光合成を遮って枯らせる方法として、敷地一面に砂利を敷き詰める方法があります。
一般的には安価で手軽な雑草対策として知られていますが、隙間が生じてしまうので防草シートほど効果は高くありません。
また、砂利を薄めに敷くと隙間だらけになってほとんど効果がないので注意が必要です。
砂利敷きにはある程度の効果が期待できますが、長い間に雨が降ったり種子が飛んできて隙間の土に付着したりすると、再び雑草が繁殖してしまうのが欠点です。
雑草対策として砂利を敷く場合には、最低でも3~5cm程度の厚みが必要ですが、作業を業者に依頼した場合の費用の目安は3,000~4,000円/㎡程度になります。
グランドカバーを行う
グランドカバーとは、地面を雑草以外の植物で埋めてしまう方法です。
ただしグランドカバーで使用する植物は何でも良いわけではなく、発生密度と繁殖力が高いこと、見た目が良いこと、手入れが簡単なこと(生命力が高いこと)、多年草などといった条件があります。
特定の植物に備わっている「アレロパシー効果」(ほかの植物の成長を阻害したり、微生物の発生を防いだりする効果の総称)を利用するのが特徴です。
グランドカバーに適した植物として、シバザクラ、アップルミント(ハーブの一種)、ヒメイワダレソウなどがよく知られています。
なお、施工費用はグランドカバーの種類や施工場所によって異なりますが、一般的には2,000円/㎡~となっているようです。
また、グランドカバーにはさまざまな長所がある一方で、防草効果を十分に発揮するまでには一定の期間が必要になります。
どちらかといえば防草よりもガーデニングも同時に楽しみたいという人に向いている方法といえるでしょう。
空き地管理の専門業者に依頼する
所有している土地から遠く離れた場所に住んでいる場合などでは、空き地の管理を専門業者に依頼してしまう方法があります。
所有している土地への管理看板の設置や放置車両・ゴミの不法投棄等の防止、定期的な草刈り、物件状況の確認・報告など面倒な土地の管理をすべて任せることができます。
草刈りだけであれば1坪あたり500円程度で依頼できるようなので、検討してみると良いでしょう。
空き地の再利用、活用法も考える
空き地の再利用、活用法も考える
空き地の再利用や有効活用を考える場合には、駐車場として活用する方法があります。
月極駐車場として貸すのであれば、比較的初期投資を抑えて低リスクで始めることが可能です。
また立地条件次第では、コインパーキングとして活用するのも良いでしょう。
そのほか空き地のまま資材置き場として貸すことなども検討し、場合によっては売却も視野に入れて検討してみることをおすすめします。
まとめ
古家を解体してせっかくきれいな更地にしても、雑草対策を怠ると近隣住民に対して多大な迷惑を掛けてしまいます。
雑草対策には除草剤の散布、防草シートの敷設、砂利敷き、グランドカバーおよび空き地管理専門会社に依頼する方法があることをご紹介しましたが、どれも完璧な方法とはいえません。
しかし周辺住民への影響を考えるとそのまま放置しておいて良いわけではなく、何らかの対策を講じることが土地所有者としての努力義務といえます。
上記のいずれの対策を講じるにしてもコストや手間がかかってしまうので、状況によっては再利用や売却を考えてみるのもひとつの方法です。
できるだけ多くの情報を得て、ぜひ最善の土地活用方法を見つけてください。
一軒家の廃棄物の量
廃棄物により処理が様々
産業廃棄物はリサイクルされる
まとめ
今回は、解体後の空き地の雑草②についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。