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2022.9.26スタッフブログ
鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順③
鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順③【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順③】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
足場の組み立てとシートの取付~更地まで
建物の解体工事に着手する前に、安全に高所での作業を行いかつ現場近隣への粉塵などの飛散を防止するため、
建物の解体工を行う前に、現場では安全にかつ効率よく近隣住民に迷惑がかからないようにするため、様々な対策を設置します。
足場の組み立てと養生シートの設置です。これを行なわないと、粉塵が飛散し、騒音が鳴り響きますし、足場で重機が届かない部分の解体や、産業廃棄物の分別も後で行なわないといけないため、建材が異なる場所で細かいところは人間が高いところに登って解体したほうが良いケースが多々あります。
まず、内部解体で、建物の中に配置されている機材や残置物などを取り除きます。断熱材やアスベストなども基本手作業で取り除きます。
中の解体が終えたら、次は屋根や上部分に着手します。最上階から始まり、だんだん下に降りていきつつ解体を進めます。解体時は粉塵が飛ばないように注意しつつ、パーツや部材を外していきます。
建物の解体が終わると、次は建物の一番下、基盤部分です。
鉄筋コンクリート(RC)の場合、基礎にさらに杭が打ち込まれているので、山留めという手法で基盤を掘削します。むやみやたらに壊していくと、一気に基盤が壊れ、建物が倒壊するおそれがあるからです。
こお作業をやっているとき、まれに地中の中に埋蔵物が発掘される場合があります。この埋蔵物は持ち主の自覚なしであったとしても、取り除かなければいけないきまりとなっており、その費用も解体費用の中に解体とは別の処理台として請求されることが多いので、ご注意ください。
基盤を撤去したあとは、整地のため埋め戻して更地になるのですが、RCは深く掘り返すので戻すことも大変です。
埋め戻しの土は、現場で出たものを細かく粉砕して再利用したり、あらかじめ持ってきた土を使います。
まとめ
今回は、【鉄筋コンクリート(RC)造の建物解体の手順③】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。