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2022.9.1スタッフブログ
解体前の浄化槽の汲み取り②
解体前の浄化槽の汲み取り②【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体前の浄化槽の汲み取り②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
浄化槽の位置を確認する
解体工事前には浄化槽の汲み取りを行わずにそのまま放置してしまうと、不法投棄とみなされる恐れがあります。
では、浄化槽はどこにあるのかを探す目安としては、マンホールを探すといいでしょう。
浄化槽が設置されている地域の場合、下水道に通ずるマンホールが道路上にない場合があり、家庭の敷地内や駐車場にマンホールが設置されていることがあります。
また、マンホールの枚数で浄化槽の種類が判別できます。2枚だと単独浄化槽、3枚だと合併浄化槽です。しかし、昨今合併浄化槽の小型が進んでいるため、種類によっては合併浄化槽でも2枚だけの場合があるのでご注意ください。
どこに汲み取りを依頼するか
浄化槽の汲み取りは自治体からの許可を得た浄化槽保守点検業者が行います。自治体が作成している業者リストかを確認するようにしましょう。
また、浄化槽によっては特定の業者と契約を結んでいる場合もあります。
契約を結んでいる上での注意点は、途中で浄化槽保守点検業者の変更を行う際は、自治体に変更をする報告をしなければいけないことです。新規契約の場合も同様なので、自治体に申し出を行ってください。
浄化槽の点検の時期
国が定めている浄化槽法では、年に1回以上の汲み取りが必要であると定められています。
特に昭和56年以前の浄化槽(全ばっ気型)を使用している場合、他の浄化槽と比べて濁りが早いため、こまめな清掃が必要となり、半年に1回以上の汲み取りを要します。
また、清掃以外では定期的なメンテナンスや検査が必要になってきます
法定検査
法定検査は大きく分けて2種類あり、水質検査と定期検査があります。
水質検査は設置して3~5ヶ月後、定期検査は年1回で、検査の内容にほぼ差異はなく、主に水質を検査して浄化作用が正常に働いているか、異常がないかどうかを調べます。
保守点検
浄化槽保守点検業者が行います。この業者は地元の市町村・保健所の浄化槽担当課、または浄化槽協会に連絡すると案内してくれます。ただし、登録制度のない自治体では、浄化槽管理士に委託しています。
装置や機械の調整・修理、スカム(汚泥などの物質が浮遊して泡になったもの)や汚泥の状況を確認し、汚泥の引き抜きや清掃時期の判定、消毒剤の補充などを行います。
定期的に行うもので、家庭用であれば4ヶ月に1回以上行うように定められています
まとめ
今回は、解体前の浄化槽の汲み取り②についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。