人力解体について①【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【人力解体について①】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
人力解体について
解体工事を想像してみると、大きなダンプ・クレーンといった重機を使って大まかに解体し、出てきた廃棄物をトラックで運んでいくといった想像をされている方が多いと思われます。
しかし、近年の建物リサイクル法や、その他の法整備に伴い、きっちりとした分別をする必要があり、その他重機では行えない細かな部分に関しては人力で行っております。
中には、道路が細すぎてトラックなどが使えず運搬も全て人力で行うケースも有り、時間や工数がかかってくるため、人件費が通常よりも高くなります。
こういったものを「人力解体」と呼びます。
人力解体が必要になるケース
まず、家を解体するとなると、解体の際に発生する木くずやコンクリートなど、産業廃棄物が発生します。
一般的には大体は2t~4tの重機が解体する建物の近くまで入れるかどうかが鍵となってきます。大体その重さの重機が通れる道幅となると2m前後になってきます。この道幅が通れないとなると、重機事態が進めないため、重機の使用不可となり、トラックなどを駐車可能のところに停止させ、そこから家までの距離を人力で往復して産業廃棄物を運ぶことになります。また、道幅はクリアしたとしても、途中角が当たる、電信柱が邪魔といった理由で進入不可の場合もあります。また、解体予定の建物のブロック塀などを壊し、途中から小型重機で進入する場合もあります。
小高い位置や、奥まった位置にあるケース
解体予定の建物が、山の奥の方や、国道などからみて高低差のあるところに建っている場合も注意が必要です。
例えば、解体予定地が突き当たりだったり、重機では侵入不可能な住宅街などに建っている場合も、進入が難しくなります。断念せざるを得ません。また、高低差のある土地の場合、坂の傾斜が厳しく小回りがきかずに、入れない場合があります。
中には鉄板を敷いて強引に斜面を進入するケースもありますが、車などの転倒事故防止のため、安全面からほぼ人力解体になることが多いです。
しかし、周りの土地にクレーンが入れる広さのある場所があった場合、クレーンを吊るして重機を持ち上げ運ぶといった方法はあります。
このように、重機が進入可能かどうかを見定めるために、現地調査を行って、見積もりを行うということです。
まとめ
今回は、人力解体について①についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。
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