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2023.3.6スタッフブログ
家やビル解体する方法とは?③
家やビル解体する方法とは?③【大阪の解体工事ブログ】
大阪府大阪市阿倍野区にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【家やビル解体する方法とは?③】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】転倒工法
- 【大阪 解体工事】ワイヤーソーイング工法
- 【大阪 解体工事】ウォータージェット工法
- 【大阪 解体工事】静的破砕剤工法
- 【大阪 解体工事】まとめ
転倒工法
転倒工法とは、壁や高い柱を地面に倒す方法で解体工事を行います。建物や家屋の煙突や外壁はそのままでは解体作業が難しいために地面に倒した後、細かく解体していきます。
そうすることによって、周辺への被害を減らすことが可能になります。
その手順は構造物などによってかわりますが、鉄骨を重機と溶断により引き倒す方法とワイヤーを使用した方法があります。
周辺への危険のリスクを最小限におさえることが可能ですが、この解体作業には高い技術が必要でしょう。
ワイヤーソーイング工法
ダイヤモンドを取り付けたワイヤーを用いて、コンクリートを切断していく工法のことをワイヤーソーイング工法といいます。
鉄筋コンクリート造の建物や家屋の解体工事などに使用されます。切断したい対象物にダイヤモンドビーズを付けた特殊なワイヤーを巻き付けて、高速で回転させて切断をしていきます。
騒音や振動も少なくて、粉塵の飛散も少ないことがメリットでしょう。
しかし、コストが高くて切断作業中に水処理が必要になりますので考慮が必要というデメリットもあります。
ウォータージェット工法
ウォータージェット工法とは高圧で水を噴射することによりコンクリートの切断をする工法です。
超高圧水が特殊なポンプで加圧されカッターとしての動きをしてコンクリートを削ります。
振動がほとんどないのが特徴で、衝撃などでの振動が発生しないので、建物に余計なダメージを与えてしまうことがありません。
また、作業員も安全に解体作業を進めることが可能で、粉塵も水と一緒に処理をして排水を行うので、環境への負荷の減らすことができます。
静的破砕剤工法
解体工事では、いままで紹介しました工法が使えない場合もあります。その時に使われるの解体工法が静的破砕材工法です。
静的破砕剤工法はコンクリートに穴を穿ち、膨張剤を充填します。膨張剤が膨らむことによりひび割れが生じるために破砕されるという仕組みです。
家屋などの基礎を破砕する時や橋脚、宅地造成で山地を破砕する時などに用いられます。爆破などによる破壊とは異なり、騒音振動や騒音が発生しません。
そのため住宅地などで近隣住民に影響を与えないように行えます。
まとめ
今回は、【家やビル解体する方法とは?③】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。