中規模経営

社員数が10～20人程度が中規模の解体業者です。

家業と企業の間のような立ち位置で、不動産やハウスメーカーの１次下請けとして位置づけられている業者も多く、多いところの場合、年間100件以上の工事を持っている業者も見受けられます。

設備は単体や独立した事務所を持っていることが多く、重機も自敷地内に保管してあるということです。重機も数台所持しており、中規模の重機を持っている業者の場合は、3階建て以上の建物の解体も可能です。

運営に関しては、社長は会社の経営に専念しており、営業部署や現場監督の従業員、現場作業員、というように、社員の役割がはっきりと分かれています。

応対については、小規模経営と比べると、ある程度しっかりとした対応を取る業者が今増えています。しかし、中には横暴な会社もあるため注意が必要です。

費用は、小中大と比較すると、小規模経営の次に安い位置づけになります。

選ぶ際の留意するべきところとしては、廃棄物処理法違反が目立つのがこの規模の業者です。公式サイトがキレイであったとしても、過去に違反をしている可能性があるので、違反経歴は自治体などでしっかり確認しましょう。