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2022.7.1スタッフブログ
解体時の労災について
内装解体の手引き【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体時の労災について】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】解体時の労災トラブル
- 【大阪 解体工事】労働災害の死傷者数
- 【大阪 解体工事】クレームと事故につながるコストカット
- 【大阪 解体工事】工期について
- 【大阪 解体工事】まとめ
解体時の労災トラブル
解体時は重機やトラックなど、大きくて重いものを扱い、高所作業や様々な廃棄物を取り扱います。
一歩間違えると、近隣住民や従業員に大きな被害をもたらす可能性があります。
労働災害の死傷者数
厚生労働省によると、令和3年の労働者死傷者数は、業種問わず合計で約15万人との報告がありました。
そのうち、建設業は前年比と比べると30人も増加し、原因としては「墜落・転落」が最も多いとの結果でした。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25944.html
建築業は、危険な物を取り扱ったり、運転したり、高所での作業も伴う業種のため、1つの油断が大きな事故に繋がりがちです。
クレームと事故につながるコストカット
見積もりを業者に出してもらったとき、あまりにも安い見積もりを出す業者があります。
一見とても良いように見えますが、実際工事が始まった途端、下請け業者がやっていたり、防音・防塵シートが貼られていなかったり、足組みがされていなかったりする場合があります。
足組みも建てずにシートが貼られていないと、塵芥が飛沫し近隣住民からのクレームに繋がりますし、足場を組み立てないとなると、慎重に細かく解体をするのではなく大雑把に解体することになるため、従業員や近隣住民の建物自体に、解体したばかりの端材が飛んで倒れて死傷といった二次災害にも繋がります。
さらにアスベストが含まれていたなどという理由で、追加料金を要求される場合もあります。見積もり時にしっかりと、追加料金が発生する場合のことを聞いておくとよいでしょう。
行き過ぎたコストカットは現地の安全を脅かし、後の不当な要求を突きつけられる可能性があります。他社と比較しあまりにも安い見積金額の場合は、一度考慮しましょう。
まとめ
今回は、解体業者を選ぶ際のすれ違い③をご説明いたしました。
弊社は安全第一を常に心がけつつ日々解体を行っておりますが、今一度気を引き締める所存です。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。