さらに、養生パネル自体が倒壊し通行人に当たってしまったり、足場が崩れてしまい隣の住宅の一部を損壊させてしまう可能性もあるのです。
そのため、このような台風などの気候の際に作業を行っているような解体工事業者に解体工事依頼するのは避けることが大切です。
2022.4.5スタッフブログ
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事クリーンアイランド のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【台風が解体工事に及ぼす影響②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
【大阪 解体工事】解体工事現場に台風が直撃した際に起こりうる被害(近隣住民への影響)
【大阪 解体工事】被害を最小限に抑えて工事を安全に解体工事を終えるために
【大阪 解体工事】まとめ
解体工事とは直接的には関係のない近隣住民の方々へ危険が及ぶことだけは、一避けなければならないことの一つです。
解体工事中の工事現場は、取り壊した資材やガラス等の破片等の周辺に飛散しやすいものがどれだけ丁寧に解体工事を行っても、散乱してしまいます。
普段の天候であれば、パネルや養生シートを使用することにより飛散を避けることができるのですが、台風となると飛散を必ず避けることはできないのです。
さらに、養生パネル自体が倒壊し通行人に当たってしまったり、足場が崩れてしまい隣の住宅の一部を損壊させてしまう可能性もあるのです。
そのため、このような台風などの気候の際に作業を行っているような解体工事業者に解体工事依頼するのは避けることが大切です。
安心、安全な工事計画を立てるためには、天候の変化を踏まえた施工手順を考えることが重要になってきます。
さらに、事前に行うことができる対策としては、以下の項目等があります。
・休工の判断基準、作業実施を明確化
・排水ルート確保:大雨による水害予防
・現場の避難経路確認:作業員の安全確保
事前に作業員間で決定し、それらを共有しておくことにより、作業中に悪天候となった際にも即時に対応することができます。
しかし、事前に何度も対策を行っていたとしても、台風の強さによっては事前に対策を打っていたことが無意味となることもあるのです。
そのような状況になったとしても、被害を最小限に抑えることのできるよう、先々のことまで考えて対策を打っておくことが重要です。
例えば、
・解体工事中の住宅等の状態を不安定なままで放置しておかない。
→解体工事を終えた後、敷地内に飛散しやすい資材が残っていたり建物のバランスが悪いと、もし無人の時に台風が直撃した際に、防ぐ方法がなくなります。気候が不安定な日には余裕をもって作業を終わらせて、危険な状態になっていないかどうかを事前に確認することが重要になってきます。
・飛散物等を防ぐために、養生シートを確実に隙間なく設置する
→台風がきた場合は、物が敷地外へ飛散しないように通常の天候時よりも更に頑丈な対策を事前に行っておかなければなりません。
しかし、その際に完全に閉じ込めると風の抜け道がなくなり、逆に抵抗をまともに受けてしまう為、足場が大きく揺れてしまう危険性があるのです。そのため、作業員が解体工事をしている間はその時の天候に沿った適切な方法で柔軟にその都度ごとに態勢を変えていかなければなりません。
台風などの自然災害は自身が思っているよりも、突然やってきます。
なので、事前に毎年しっかりと対策をとっている解体工事業者なのかどうかを、きちんと施主側も見極めるようにすることは大変重要です。
大阪で安心安全な解体工事業者をお探しの方は、是非一度クリーンアイランドへお気軽にご相談くださいね。
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